白壁が美しい門構えの蚕室。 この家は空き家ではないが、大鹿村内でも立派な構えの家でも空き家が増えている。 100年以上の風雪に耐えて、美しい農村景観をかたちづくってきた家が、住む人が無く朽ち果てていくのをみるのは悲しいものである。
伊那谷は歌舞伎、人形浄瑠璃など伝統芸能の宝庫である。 左は、生写朝顔話(朝顔日記)の一場面。
作者の夢の世界(イメージ) 田植えを前に雨が少ない。農家の人も真剣、蛙は命がけ。
天保7年(1836年)はやり病が発生したため、尾張の津島神社から祭神を迎え祀るようになったことに伴い、祇園祭が始まったとされる。 疫病を打ち払う神事は、尾張の津島神社とまったく同じである。
作者の夢の世界(イメージ)
ビガーハウスから国道152号越しに見た文満地区の雪景色である。 冬は静かな山村の風景であるが、春から秋にかけては色とりどりの花で飾られる。 国道152号から良く見えるため、車を止めて写真を撮る観光客が多い。