村の観光案内所ビガーハウスの横にある水車が厳しい寒さで凍りついた。 柳土情さんはご夫婦でビガーハウスで観光案内をしている。 切り絵も常設展示されているので、是非ビガーハウスへもお越しください。
南アルプスを望む標高1,000メートルのブルーベリー畑 寒暖の差が大きい大鹿村のブルーベリーは甘みが強く、おいしいと評判。 特区制度を活用し、株式会社が経営するブルーベリー農園もある。
おなじみ白浪五人男は、大鹿歌舞伎の役者が一度は経験する登竜門。 5人それぞれの大見得が決まるたびに大きな声援や拍手、たくさんのおひねりが飛び交う。
三伏(さんぷく)峠(標高2,607メートル)は、日本一標高が高い峠である。 三伏峠小屋は、名峰塩見岳や荒川岳・赤石岳への基地として、大勢の登山客で賑わう。 高山植物が群生する「お花畑」にも近い。
役者だけでなく、太夫(弾き語り)、下座、床山、着付、化粧、黒衣に至るまで、すべて地元愛好会のメンバーが担当しているのが、大鹿歌舞伎の大きな誇りである。 多くの地芝居と同様、大鹿歌舞伎も後継者不足に悩んでいるが、すべて自前で行う伝統をいつまでも守り続けていきたいものである。
するぎ農園は、鹿塩の中峰地区にある。 中世には駿木城という出城があったとされ、物見台が復元されている。 山の食堂するぎ農園では、自家製のそば粉を使用した手打ちそばや鹿肉を使用したサンドイッチなど大鹿村の味が楽しめる。