どんど焼きは、小正月の行事として行われている。 文満地区のどんど焼きは、村内でスケールが一番大きい。
大鹿村は、古くは諏訪大社の社領といわれており、鹿塩地区の市場神社などで御柱祭が行われている。 鹿塩の地名は、諏訪大社の祭神である建御名方神が鹿が湧き水を舐めるのを見て塩泉を発見したとの言い伝えからつけられたものである。
大鹿歌舞伎の春の定期公演は、毎年5月3日、大河原の大磧神社で開催される。 村内外から1,000人を超える観客が訪れ、境内は大勢の人で賑わう。 いつもは静かな山村が春の訪れを象徴するように活気づく。
中央構造線サイクリング大会は、毎年7月下旬に2日間の日程で、伊那市高遠から飯田市南信濃まで行われるサイクリング大会である。 左は、大会2日目の大鹿村交流センターの出発風景。2人乗り自転車での参加者がほほえましい。
大鹿歌舞伎の秋の定期公演は、毎年10月第三日曜日、鹿塩の市場神社で開催される。 標高が高いところでは、霜の便りが聞かれる頃。秋の歌舞伎が終わると、大鹿村には山々が燃え上がるような紅葉が訪れる。
春から秋にかけては、パラグライダーやキャンプ、ヒマラヤの青いケシ、紅葉狩りなどで賑わう大池高原も、冬はひっそりと風の音のみ聞こえる静かな佇まいとなる。