介護保険制度は、すべての被保険者が納める保険料と、国・都道府県・市町村からの公費を資源として、介護や支援が必要となった被保険者に介護サービスを提供することで、被保険者自身とその家族とを支援する仕組みです。
●制度の運営主体(保険者)は、大鹿村です。
※国・都道府県も運営を支援しています。
加入する方 | ●第1号被保険者 65歳以上の方 |
●第2号被保険者 40歳から64歳までの 医療保険に加入している方 |
年金からの天引きや口座振替などで 収めます。 |
健保や国保などの医療保険料と 一緒に収めます。 |
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保険料 |
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サービスが利用出来る方 |
申請し、要介護認定を受けた人 (どんな病気やけがが原因で介護が必要になったかは問われません) |
申請し、老化が原因とされる病気(特定疾病)により、要介護認定を受けた人 (交通事故などが原因で介護が必要になった場合は、介護保険の対象になりません) 特定疾病 ※40歳から64歳の人(第2号被保険者)は、要介護認定の申請をして、認定結果が出た場合などに、保険証が交付されます。 |
利用者負担(1割)+食費等 | ||
利用できるサービス | 【在宅サービス】 ホームヘルパー・看護師などの訪問、日帰りでおこなう介護やリハビリ、特別養護老人ホームや老人保健施設への短期入所など。 【施設サービス】 特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護職員が手厚く配置された病院など |
介護保険の費用は、サービスを受ける被保険者自身が助け合いの考えに立って、保険証を負担するとともに、これを国民みんなで支えていきます。
具体的には、高齢者(第1号被保険者)の保険料で費用全体の21%、現役世代(第2号被保険者)の保険料で29%、このほか国・都道府県・市町村の公費によって賄われています。