27年度の事務事業評価について


行政評価について

 行政評価システムは、村が村民に提供するサービス(施策や事務事業)について、村民満足度・コスト・目的・成果などの観点から村自らが評価し、その結果を村民に公表するとともに、今後のサービス(事務事業の改善)に反映させる仕組みです。

 行政評価システム→予算編成→事務事業の執行というサイクルにより、行政評価の結果を次年度の予算編成に確実に活かしていきます。

導入の目的

 本村は過疎からの脱却を目指して様々な施策や事業を実施してきましたが、その成果や反省を次の事務に活かすシステムが体系化されていないため、必ずしも村民の理解や満足のいく行政運営が行われてきたとはいえない面があります。

 このため第4次総合振興計画の策定を契機に、主要施策に掲げる施策及び事務事業の着実な成果を上げるため、職員及び住民による行政評価システムを導入し、住民のための過疎対策事業の着実な実行を図ることを目的としています。

行政評価の目的

●職員が目的意識を持って業務を遂行する。職員が評価シートを記入することで、事務事業の目的を再確認し、目的意識を持って業務を遂行することをめざす。

●住民への説明責任を果たす。行政評価の取り組み、評価結果を公表することで、住民と村が信頼関係を構築することをめざす。住民や職員が事業実施の必要性を共有できるようにする。

平成27年度 評価結果 (10月末現在の評価)

  事務事業評価結果 (対象105事業)

   選   択   肢 事業数  割合 
 目標達成状況      A (平成27年度の目標をすでに達成した)  61  58%
 B (平成27年度の目標を8割以上達成した)  15  14%
 C (平成27年度の目標を5~8割達成した)  11  10%
 D (平成27年度の目標を5割未満しか達成できなかった)   18  17%
 計  105 100%

 施策評価結果 (対象80施策)

  選   択   肢 施策数 割合
目標達成状況  A (平成27年度の目標をすでに達成した) 44 55%
 B (平成27年度の目標を8割以上達成した) 12 15%
 C (平成27年度の目標を5~8割達成した) 12 15%
 D (平成27年度の目標を5割未満しか達成できなかった) 12 15%
80 100%

評価結果

第1章 人づくりと地域活力の維持PDF
第2章 自然環境の保全と伝統文化の継承PDF
第3章 安全・安心・快適な地域の維持PDF
第4章 地域再生・活気づくりPDF
計画推進PDF

大鹿村評価委員会意見書PDF

平成27年度の事務事業評価について

事務事業評価は、事業を実施している所管課等が事務事業の現状を把握し、認識したうえで、目的を達成するために解決すべき課題を発見し、具体的な改善につなげていく取り組みです。

平成27年度は105事業の評価を実施しました。その結果、事業の統廃合や改善に向けた課題を明らかにすることができました。

 

平成28年度取組方針(28年3月 発表予定)

  業  務  改  善
大幅に改善   一部改善 改善の必要なし 合  計
方向性 現状の規模継続      
拡大して継続        
縮小して継続      
休廃止    
終了       
他事業と統合      
合  計

 

平成27年度事務事業評価結果及び平成28年度取組方針 PDF (平成28年3月掲載予定)

 

 

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