大鹿村の「財政状況等一覧表」について


大鹿村の財政状況を村民の皆様にわかりやすくご理解いただけるよう、村では総務省の基準に基づき平成21年度決算による財政状況等一覧表を作成しました。

*財政状況等一覧表とは・・・一般会計、特別会計、加入する一部事務組合や第三セクター等の財政状況について記載した一覧表

大鹿村の平成21年度決算における財政状況等一覧表(PDF)はこちらをご覧ください。
(端数処理等の関係上、数値が一致しない場合があります。)

長野県内の他の市町村の一覧表はこちらをご覧ください。

○財政状況等一覧表の記載内容は次のとおりです。

1.一般会計及び特別会計の財政状況(主として普通会計に係るもの)
・一般会計や公営事業会計のうち普通会計に属する会計の決算状況になります。
*普通会計とは、地方公共団体ごとの財政比較等のため地方財政統計上統一的に
用いられる会計区分であり、すべての団体において該当する区分です。

2.1以外の特別会計の財政状況(公営事業会計に係るもの)
・国民健康保険事業特別会計や老人保健事業特別会計や公営企業会計(簡易水道事業等)などの公営事業に属する特別会計の決算状況になります。

3.関係する一部事務組合等の財政状況
・当該市町村が加入している一部事務組合等の決算状況になります。

4.第三セクター等の経営状況及び地方公共団体の財政的支援の状況
・次の条件のいずれかに該当する第三セクター等の決算状況になります。
(1)村が25%以上出資するもの
(2)財政支援(補助金、貸付金、損失補償、債務保証)を実施しているもの
*大鹿村の場合、有限会社秋葉路及び財団法人大鹿歌舞伎保存会になります。

5.財政指標〔統計上、普通会計の状況をもとに算出します〕

用語説明
財政力指数 地方公共団体の財政力を示す指数で、基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去3年間の平均値。
財政力指数が高いほど、普通交付税算定上の留保財源が大きいことになり財源余裕があるといえる。
実質収支比率 標準財政規模(地方公共団体の一般財源の標準規模を示すもの)に対する実質収支額の割合。
実質収支額が黒字の場合の比率は整数で、赤字の場合は負数で表される。
実質公債費比率 地方税、普通交付税のように使途が特定されておらず毎年度経常的に収入される財源のうち、公債費や公営企業債に対する繰出金などの公債費に準ずるものを含めた実質的な公債費相当額(普通交付税が措置されるものを除く)に充当されたものの占める割合の前3年度の平均値。
地方債協議制度の下で、18%以上の団体は地方債の発行に際し許可が必要となる。
経常収支比率

地方公共団体の財政構造の弾力性を判断するための指標で、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)に充当された一般財源の額が、地方税、普通交付税を中心とする毎年度経常的に収入される一般財源(経常一般財源)、減税補てん債及び臨時財政対策債の合計額に占める割合。
この指標は経常的経費に経常一般財源収入がどの程度充当されているかを見るものであり、比率が高いほど財政の硬直化が進んでいることを表す。

 

お問い合わせ
大鹿村役場 総務課 企画財政係
〒399-3502 長野県下伊那郡大鹿村大河原354
電話番号:0265-39-2001
Fax 番号:0265-39-2269
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