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村長あいさつ

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 新年あけましておめでとうございます。

 皆様方希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。

 昨年を振りかえって見ますと、東北大震災の後も、集中豪雨や台風12号・15号災害と、大自然の大きな力に翻弄されてきた1年でした。被災されました皆様には、改めてお見舞いを申し上げます。

 震災の後、しばらくの間お祭などの自粛が言われまして、さくら祭りは、規模の縮小で行われました。その後、歌舞伎の定期公演、大鹿村騒動記の村内試写会、36災から50年でのシンポジウム、36災を語る会、合同防災訓練、最終回となりました中央構造線サイクリング、夏祭り、村民運動会、秋の定期公演、追加公演、産業文化祭、床固工竣工式と多くのイベントが順調に消化されました。

 特に大鹿村騒動記という映画は、全国的に評判となり、7月以降、村を訪れる人が昨年に比べると大幅に増えて、映画の撮影箇所は賑わっておりました、映画の題名の通り騒動の1年でしたが、皆様の温かいご理解、ご協力によりまして、無事に新年を迎えることができました。厚くお礼申し上げます。

 

 日本国内は相変わらず不況が長引いておりまして国・地方を問わず税収入が増えてこず、行政全体の状況判断が非常に難しくなっております。そして、国・県ともに既存の事業の見直しとして仕分けが行われ、村にとっては大事な交通条件整備など公共事業関係については、従前にも増して厳しい状況になっており、私たちへの影響が気になるところです。

 話が具体的になってまいりましたリニア中央新幹線についてでありますが、十月に初めてJR東海から説明がありましたが、具体的な工事場所などの説明は無く、今後も、詳しい説明を求める意見書を出すとともにさらに説明を要求し、地域の環境・景観への配慮を求めてまいります。

 また、北部地区で進めておりました、火葬場については、四町村より五箇所の候補地が出されましたので、検討委員会や組合議会、理事者会によってこれから一つに絞り、候補地が決定されていく予定になっております。5町村とも、その必要性は認識しておりますので、早期の建設に向け努力をしていきます

 次に、村の総合振興計画の策定についてですが、検討の案として、「大鹿村に暮らす自信と誇りを高める」をサブタイトルに、「地域資源を活かす産業と、地域課題に応える事業を創出し働く場を増やす」、また、関連して「企業・NPOなどの事業主体を創出する」、などを目標に、10年後の人口を1000人としての、計画づくりを進めます。

 

 例年のことではありますが、新年においても、広域連合や北部総合事務組合との協調を図りながら、村にある資源を見直し、有効に活用するよう進めていく、ことを重点におき、「日本でもっとも美しい村連合」の加盟村として、農山村の風景をまもり、「大鹿村」は自然と歴史と民俗芸能のむらとして、「オンリーワン」をめざして、訪れてくれる人を多くして、活気ある村に、そして定住人口増を目指していきます。

    

       平成24年 元日

                                                       

                                                                  大鹿村長 柳島 貞康