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村長あいさつ

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9月と言うことになりますと、防災の月とのイメージがあります。大鹿村では、今年、大きな災害は見られていないわけで、大変有難いことと思っております。

  大鹿村は、36災、58災の例を見るまでもなく、豪雨に見舞われれば、土砂災害の発生の危険が高いところですが、砂防や、治山の事業によって、対策が取られており、近年は大きな災害には見舞われておりません。日ごろから、自宅周囲の状態を観察して、いつもの雨の時と違う、と気づくことがとても大事になります。
 

気づいたら、沢や川から遠くなるような、安全と思われるところに早めに避難する事で、まず命を守っていただきたい。

地震については、普段の寝室は家具の置いてない部屋にする、また家具は倒れないように固定するなど、被害に遭わないような、対応を願うところです。

避難と言えば、自然災害でない、先日のJアラートの件が、一つ増えてきました、しかし、放送で流れたような場所はなかなか見当たらないと思いますので、自分の近くで、家の中など、安全と思える場所を考えておく必要があると感じています。

 

6月以後の村の動きについて、まず大鹿歌舞伎の重文指定を7月8日に、祝いました。次に、昨年に続いて広島への平和学習では、中・高校を中心に、21名が参加され、化学兵器の作成跡地などを訪れて、その悲惨さを学習されました。続いて、昭和26年に奈良薬師寺東塔の屋根吹き替えの際、大鹿村の小・中学校から寄進された、瓦の里帰りと、その経過等報告がありました。当時、厳しい生活の中でも、寄進をしたことは、文化に対する想いの高い人たちだった訳です。更に、時代がかなりさかのぼりますが、大河原城が北朝方に攻められ、落城し、その際、香坂高宗の子孫が、遠く東北地方の山中に落ち延びて、定着し、大川原村を作ったという話が、青森県黒石市にあって、村の方3人を始め飯田市の方たちが、訪問し歓待を受けたということ、また、西地区にお住いの井上さんは、能面のコンクールで優秀な成績を収められたというように、歴史・文化的な話題が多くありました。ソフト的な話題として、どれをとっても、うれしく思っています。

 
リニア中央新幹線工事では、7月冒頭、小渋非常口の掘削が始まり、先月29日には、長野県内最初のリニア工事での発破作業と、実質の工事が進んできました。4月以降、着手時点での地元への連絡不足や橋梁の破損による通行制限などがありましたが、小渋非常口の掘削開始、発破工事への着手については、約1週間前に、地元自治会や村等に連絡がされるなど、改善されてきています。関連して、松川インター大鹿線のトンネル工事については、西下工区の大鹿側の出口付近の工事が行われるよう広報されました。遠からず貫通になるのではないかと思い1日も早い開通に期待をしています。今後も今まで同様、諸々の影響を少なくするよう取り組みをしていきます。


本年度の事業関係について申し上げます。道の駅の工事では、現在の所設計の最終段階に入っており、近く決定して入札の手続きに向かいたい、この工事は村にとっては大きな工事となりますので、今までの指名競争入札でなく、あらかじめ入札への参加を希望する、一定の規模、能力を持つ会社、JⅤの申し込みを受け、指名していく、公募型指名競争入札方式として、ルールを作り、公表して、現在応募の受け付けをしています。


次に、ケーブルテレビの事業については、7月にアンケート形式の調査を行いました。結果を見る中で、今後NTTとの話し合いを行い、実行する場合の費用や、工事の工程など詰めていく事になる予定です。

いずれにしても、既設の施設の老朽化と、急速に進化していく情報設備の高速化に対応するために研究してきた結果の移行ですので、積極的に取り組んでまいります。

リニア工事など、賑やかくなってきましたが、引き続き、日本で最も美しい村として、「失われたら二度と取り戻せない日本の農山村の風景を守り」、暖かい心で多くの人を迎え、活気ある村づくりに頑張っていきます

 

平成29年9

 

大鹿村長  柳 島 貞 康

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