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村長あいさつ

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彼岸も過ぎ、日差しが強くなって、草木の芽や小さな虫たちが動き出してきました。南向きの雑木林の落ち葉の上で、ゆっくりと昼寝をしたい気分の日々です。

さて、大鹿村では、1月27日に、平成8年の国の選択無形民族文化財となっていた大鹿歌舞伎が、その後の記録保存や、伝承施策のへの努力が認められ、本当に永年の願望であった、重要無形民俗文化財に指定されるべく、文化審議会から文部科学大臣へ答申されるという、嬉しい知らせが届きました。そして3月3日には、東京において、文部科学大臣の指定により、文化庁長官名より指定証書の交付がなされました。全国各地に伝えられている農村歌舞伎では、初の重要無形民俗文化財指定でありますので、指定の喜びと共に、今まで伝えられてこられた先輩諸氏に感謝し、今後の伝承について、重文であることの誇りを持つとともに大きな責任を果たしていく事になります。

  村の話題として、リニア中央新幹線について申し上げます。昨年11月、JR東海が南アルプストンネルの工事の起工式を行い、現在小渋工区の非常口工事の準備が進められているとの事であります。また、青木工区について、2月24日にJR東海では、工事公告をしたとの事であります。

具体的な工事としては、県道松川インター大鹿線の改良工事のうち、2本のトンネル工事の掘削が進められております。掘削土は中川村の半の沢地籍に現在仮置きとして運ばれております、2か所からの掘削土運搬や工事車両の走行が始まっており、道路の状況としては、当初計画されている運搬車両の数として、最盛期の約8割程度が走行しているとの情報ですが、村としては、この状況での一般的な通行について、落合から中川村渡場までの通行時間や、対向車両の数などを把握して、今後の通行対策への資料を作るよう、職員や一般の皆様の協力を求めています。

混雑を心配していましたが、感覚として、今までの通行とあまり大きな変化はないと感じている私です。

 さて、村の財政の状況につきまして幾分申し上げます。28年度末の予測においては、起債残高は、一般、水道会計合計で、20億円、基金全体の残高見込みは、25億円余となる予定となっており、財政健全化計画の指標である、実質公債費比率につきましては、3年平均で5.1%となる予定で、基準の25%を大幅に下回っており、安定した状況となっています。

新年度が始まります。リニア工事や念願の県道改良が進む中で、人々の動きが多くなってきますので、将来に向けて賑わいの拠点づくりに力を注いでいきます。

引き続き、日本で最も美しい村として、「失われたら二度と取り戻せない日本の農山村の風景を守り」、暖かい心で多くの人を迎え、活気ある村づくりに頑張っていきます。

 

 

 

平成29年3月

 

大鹿村長  柳 島 貞 康

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