村長あいさつ


就任のご挨拶

 柳島前村長のご退任の後を引き継ぎまして、1月24日より、大鹿村長に就任いたしました。重責に対し浅学非才の身ではありますが、職責を全うできますよう全力で努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
 無投票での当選となりましたが、村長選挙期間中には村民の多くの皆様からご支援、激励のお言葉、また厳しいご意見等をいただき本当にありがとうございました。
 選挙公約の中で、第一に村民の皆様の声に耳を傾けしっかり対話をすると申し上げました。人によって考え方はいろいろで、すべてのご意見をくみ取れるわけではありませんが、丁寧な説明と議論を大事にしたいと思います。新型コロナ感染症の脅威がいまだ猛威を振るっておりなかなか難しい状況の中、オンライン会議やSNS等、いろいろな手法を工夫して対話の場を作ってまいりたいと考えますが、何より私自身が村民の皆さんから気安くなんでも話しかけていただけるような村長になりたいと思っています。
 高齢者福祉、子育て支援、教育環境などについては、これまでの歴代の村長さんが手掛けてこられた施策により、村営施設の整備やサービスの内容とも、かなり手厚く整えられていると思いますので基本的には変わりませんが、皆さんのニーズをしっかりと拾い上げ、よりきめ細かく柔軟に、迅速に対応してまいります。
 また大鹿村をこれからも持続的に守っていくためには、移住・定住される方や交流人口を確保し村民の皆さんが自発的に活発に活躍できるパワーを維持しなくてはなりません。意欲のある村民の皆さんと行政とが力を合わせ、都会の暮らしで疲れた人を癒したり、再出発を目指す人を迎え入れることのできる環境を整えるような村づくりを行っていきたい、そのために推進力となるような「村づくり推進委員(仮称)」を公募により集まっていただこうと考えています。ぜひご協力をお願いします。
 さらに村づくりを進めるうえで、移住定住促進だけでなく自然災害などの脅威から生命を守る、安心安全の村づくりという視点も重要だと考えていますので、集落の機能を強化・維持することにも行政として力を入れたいと思います。村民の皆さんとの対話の中で集落ごとの将来展望を語り合ったり、そんな機会を設けていきたいと思います。
 リニア中央新幹線事業への対応につきましては、やはり村民の皆さんの生活環境や自然環境などへの負荷低減を事業者に求めながら、村内外への情報提供を迅速、丁寧に行ってまいります。また、村内事業者の皆さんの経済活動についてもリニア工事期間中および開業後を見据えた産業振興策を積極的に行っていきたいと思います。
 このようにあらゆる分野に大鹿村の課題は山積していますが、当面はコロナ感染症の脅威を乗り越えなくては話が始まりませんし、今後は感染症リスクも視野に入れた村政運営が求められます。先ずは経済的にも精神的にも、大きな痛手を負っている方たちに対し村行政として積極的に迅速に手を打っていきたいと考えています。村民の皆様からも村に対し遠慮なく情報をお寄せください。
 これまで村議会議員を18年間勤めてきたとはいえ、行政を横から見ていたようなものですので、初めは手探りのようになるかと思いますが、一生懸命努めてまいります。今後とも皆様のご支援ご指導をよろしくお願いいたします。

大鹿村長  熊谷 英俊