村長あいさつ


 

 9月と言うことになりますと、防災の月とのイメージがあります。今年は、昨年と違って梅雨の期間は1か月も長かった訳ですが、大きな被害もなく過ごすことができ、今のところ昨年のような被害はなかったと思って、ほっとしているところです。
 ですがまだまだこれからの台風シーズンに向けて、豪雨に見舞われれば、土砂災害の発生の危険が高いところですので、油断せず、日ごろから、自宅周囲の状態を観察して、雨が強くなってきて、うちの周りの様子が、いつもの雨の時と違う、と気づくことが、とても大事になります。
 さて、6月以後の村の動きについて申し上げます。7月10日に、中部電力と、災害時応援協定として、中部電力は電線の近くの立木の管理を、村は道路の確保などを協力しあうこととして協定の締結をしました。停電時の早期復旧を目指しております。28日・29日には、昨年は台風で実施できなかった、広島への平和学習を19名の参加によって、予定通り実施できました。
 8月10・11日には、道の駅「歌舞伎の里大鹿」の開駅1周年記念がにぎやかに行われ、14日は村政130年記念の、大鹿夏祭りが好天に恵まれ、きれいな花火を楽しむことができ、よかったと思っています。15日は、恒例の成人式に5名の、成人された該当の皆さんが、全員出席され、それぞれ現況や将来を語ってくれています。若い皆さん、今は村外におりますが、将来村に帰ってきてくれることを、期待しているところです。
 リニア中央新幹線工事では、大西グランドへの掘削土搬入と、青木工区の土砂による、儀内路の基盤整備事業とも、おおむね予定通りに進められているように見ております。特に、グランドの工事については、徐々に姿が見えてきておりますが、8月14日の夏祭りに際しては、安全な対策の上、駐車場として利用できたことは、とてもありがたかったです。
 今年度の事業の経過で、保育所の建設は、旧施設の解体工事について発注後の細部の調査によって、慎重な工事が必要となり、その対策のため、幾分かの遅れが見られています。対策終了後の努力により、遅れを取り戻すべく、対応を検討しております。
 昨年度大きく被災した、道路等の災害復旧工事は、村道沢井線は年内には完了できる予定で、堂垣外の護岸と農地・農道の復旧は年度内の完成見込みで、来年は作付けが可能になります。また、和合地区については、二つの橋梁のうち、上部は完成し、下の若宮橋についても近く完成見込みで、和合沢の復旧工事も、年度内には完了する予定で進めております。
 大鹿村は、日本で最も美しい村として、「失われたら二度と取り戻せない日本の農山村の風景を守り」、暖かい心で多くの人を迎え、活気ある村づくりに頑張っています。
 これから紅葉の時期になってきます、小渋ダムから大鹿までは、西下トンネル・東山トンネルが完成して、とても安心・安全に、早く大鹿まで来ることができるようになりましたので、ぜひお出かけください。

令和 元年9月

大鹿村長  柳 島 貞 康