村長あいさつ


 4・5月連休のあと、田に水が張られ、中旬に植え付けられた稲苗が、徐々に緑を濃くし、同時に鳴き始めたカエル君達の合唱が、慣れたためか耳につかなくなってきました。動物、植物が生き生きとして動いています。
 今年は、今月初旬に梅雨入りとなりました。ここ何年か空梅雨ということでしたが、昨年は7月初旬に集中して降り、国道・村道などに被害を受けてしまいました。幸い人や家屋は被災せずに済んだことは不幸中の幸いと思っています。
 これから秋の台風シーズンまでの間については、一時にたくさんの雨が降って、災害を起こすことが改めて心配されますので、危険を感じたら、自らの判断で、早めに避難するなど、命を守っていただきたい。
 今年の住民懇談会は、統一地方選挙や、天皇の即位などによる10連休などのより、5月9日から、村内10か所において、開いてきました。夜分が中心でしたが、村民の方々に出席をいただいて、主要事業の説明、保育所の建設や、ごみの分別、リニア工事の状況と、盛りだくさんな説明と、懇談でした。
 会場によって意見の違いがありましたが、各説明事項について、村民の方それぞれ、身近な件での意見、質問、要望が多く出されました。
 本当に幅広い、ご意見等であったように感じました。それを参考にしながら、計画を進めていきます。
 リニア中央新幹線の件でございます。関連事業として施工してきた、県道松川インター大鹿線の改良で、昨年12月に西下トンネルが、今年3月に東山トンネルが開通し、時間の短縮は勿論、降雪、降雨、凍結や落石といった、危険はなくなってこの上なく、安全・安心な通行ができることとなりました。本当に長い間の願いがかなったわけで、連休中は昨年開駅した、道の駅「歌舞伎の里大鹿」は、大変な賑わいで、本当にうれしく思っています。
 道はよくなりましたが、運転は人です、慎重に安全な運行に、努めていただき是非お出かけいただきたい。
 リニア工事や災害復旧工事など、賑やかくなってきましたが、引き続き、日本で最も美しい村として、「失われたら二度と取り戻せない日本の農山村の風景を守り」、暖かい心で多くの人を迎え、活気ある村づくりに頑張っていきます。

令和 元年6月

大鹿村長  柳 島 貞 康