大鹿村の沿革


本村は、古くは諏訪上下社領であったとみられ、南北朝の時代、後醍醐天皇の第8皇子宗良親王が興国4年(1343年)南朝の忠臣香坂高宗に迎えられて大河原城に入らせ給い、爾来30余年この地を拠点としてお暮らしになったと伝えられています。

親王御薨去の後は、香坂家数代の居城となっていましたが、後に武田信玄の所領するところとなり、江戸時代に至り徳川家の直領となりました。

明治2年(1869年)大河原・鹿塩の2か村となり伊那県に属しましたが、同4年(1871年)廃藩置県に伴い筑摩県となり、同7年(1874年)両村が合併して大鹿村と称しました。

明治7年(1874年)筑摩県の合併に伴い長野県に属し、同15年(1882年)分村の許可を得て、再び大河原・鹿塩の両村に分村しましたが、明治22年(1889年)再度合併して今日に至っています。

 

 

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