「南アルプスと歌舞伎の里」 大鹿村で 山村留学をしませんか。
私たちの村、大鹿は、南アルプス連峰・赤石岳の麓にあり、広大な山岳地帯の急傾斜地と僅かな平坦地に集落や施設、農地が散在する典型的な山村です。村の人口は過疎化、少子・高齢化により減少が続き、現在1,000人を割込み、960人となっています。
一方、最近は人々の「物から心へ」、自然や環境との共生、ゆとりやうるおいを大切にする意識が強まり、きれいな空気や美しい風景、伝統文化を擁する大鹿村の良さが再評価されています。
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「豊かな自然と伝統ある文化を有する村で、地域の方々の支援をもとに、心豊かでたくましく生きる子を育てる」
自主性や社会性を育み「確かな学力」、「心の豊かさ」「生きる力」を身につける教育を推進し、学校、家庭、地域の連携のもと、少人数の良さを生かした教育を目指しています。
大鹿村の山村留学は、お子さんが保護者と村に住み、そこから学校に通い、村民と生活をともにする親子留学です。
「地域全体で子どもを育てる」という大鹿村民の意識の中で、豊かな自然と大鹿歌舞伎をはじめとする伝統ある文化に触れ、自ら進んで学び、優しく思いやりがあり、たくましく生きる力を持った人を育てることを目的としています。
また、村で住民がおこなう活動や行事を通じて、そのかかわりを楽しみながら生活できる方に来ていただき、留学期間を終えた後も大鹿村とのつながりを持ち続けていただくことを願っています。
ぼくは大鹿村で山村留学をしてたくさんの思い出をつくりました。
都会での生活とは大きく変わって、身近な自然で遊んだり、新しいクラスに入りました。中でも一番の思い出が「大鹿歌舞伎」です。
ぼくは自分が将来なりたいものがわかりました。
村の人たちはぼくたち家族のことをいつも気にかけてくれて、とてもうれしかったです。大鹿村の文化で、いや大鹿村の人たちによってぼくは大きく変わりました。大鹿村はぼくにとって第二の故郷なのです。ありがとう大鹿!
山村留学への期待とともに大きな不安もありました。
教育委員会の援助で生活の環境を整えていただきましたが、山村での車なしの生活や新しい学校での子ども同士の関係など、行ってみなければわからないことがたくさんありました。ですが村に着いてみれば、みな村の人はやさしく、子どもも徐々に学校に馴染むことができました。
先生やクラスの皆さんとその家族の方々にはご迷惑をおかけしましたが、子どもには大きな経験になったことと思います。充実した学校のご指導で勉強への姿勢も良くなりました。住む場所を変えることで、自分の生活感や、子どもとのかかわり方も変わったように感じます。ありのままの自分で今を生きることが大切だということを山村留学を通して知ることができました。本当にありがとうございました。
①山村留学住宅使用料 月額 16,000円 光熱費実費負担
詳しい内容については 下記問い合わせ先まで直接お尋ねください。
②家電や家具(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・電気こたつ・ストーブ・食器棚等)をお貸しします。
③家族が来村する際の交通費を補助します。(1か月10,000円以内)
④村民と同じ各種の補助が受けられます。
・通学は無料のスクールバスを利用できます
・医療費は高校生まで無料
・給食費を全額補助
・修学旅行費、教材費の学校徴収金を全額補助
※本村の山村留学についてご興味のある方は、まず大鹿村教育委員会へご連絡いただき、小・中学校への一日体験入学や村内の案内を含めた1泊2日程度の留学体験に親子でお越しください。
内容について詳しくご説明いたします。
・大鹿村山村留学生募集について(R5年用)
・山村留学用住宅設置及び管理規程(改正)
・山村留学用住宅
詳しい学校の様子はこちら↓
・大鹿小学校HP http://ooshikaes.vill-ooshika.info/
・大鹿中学校HP http://ooshikajh.vill-ooshika.info/